トトロ300
15年も前…函館に行くと決意して、片道二泊三日で320km走ったのを最後に300という距離は走ったことがない。
前回の美唄200もpc3のアルテピアッツァ美唄でDNFしてしまった訳です。
大体150km
今回の300は風、寒さ、変速の不調で始まって終わった。
前半とにかく風が強い。向かい風がほとんど
ほぼ平坦路ではあったが向かい風のため速度も上がらず、単独走が多かった。
PC1に着き体力回復のためにとにかく食べる。
pc2までは前半アップダウンの多いストレートと後半は見通しの良すぎる田園地帯。またしても風に速度を落とされる。
通過チェック1のネコバスの停留所。
前半小さなアップダウンの連続から、高速道路を超えてからの峠!
かなり勾配があったような気がする。
その途中にヒョッコリ現れるネコバス。
そう、途中に…ネコバスで少し休憩してスタートしたらすぐに激坂…
登るしかないんじゃー!と登ってるあいだになんか違和感
リアの一速に入らない!?
なぜかニ速に落ちる…
しかし走らねば山の上に行けない
とにかく二速で走る。
なんとか登りきり、下る
速度乗ってる状態で距離を稼がねば
PC3までは距離が少ない。けど、思ったより時間がかかっていた。しかも先ほどの変速の不調がさらに6速、七速にも及ぶ
Pc3でとにかく腹を満たす。ちょいとオーバーカロリーなぐらいに食べる。
Pc3から通過チェック2までは結構な距離と滝川市街を超えたらコンビニが無くなる。
滝川市街のコンビニで補給を万全にしておかねば…
滝川市街に着いて、最期のコンビニでは他の人たちも補給食なりを買っていた。
この辺りから暗くなりだしたので、ライトを点灯。
サイコンのバッテリー残量が怪しくなる。
そして寒い…ホッカイロを出す。そして、ホットコーヒーを飲むなどして暖をとる。
通過チェック2までの道のりは山。
ところどころ街灯がある程度でたまに真っ暗。これは苫小牧までの道の途中の街灯がない区間と似た環境。
ライト二つでなんとか遠方と手前を明るくしておく。
少し走ると前にお仲間が…コバンザメは嫌われるだろうけど…5メートルぐらい後方を走る。ライトは一個消す。プレッシャーを与えないように走る。が上りでは追いつくものの、下りは離される、平地でも離される…
追いかけっこ(永遠に追いつけない)なや要領で走る。
暗くなってからの分岐点…分かりづらくて、地図確認。その間に先に行かれてしまう。
しかしダムで合流。後ろからも二人くる。
三人はここで軽く飯を食べるみたいだ。
先に行きますと挨拶だけして走り出す。
もうここまで来たら当別の最後のpcまでノンストップやーと意気込んで走り出す。
ダメ…やっぱりダムで食べればよかった…走って20分ぐらい、腹減った…
一度止まってカステラを食べながら走り始める。
片手にカステラ…す、水分が欲しい…とにかく平らげてから飲む。カステラは止まって、しっかりと水分と食べよう…
とにかく何もないけど、街灯はところどころあるダムの周りの道路を後ろ来ないかなーとか思いながら走る。でも最後のpcまでは誰にも会わなかった。
最後のpc着。
寒さからあったかい物を食べる。そして、ひたすらホッカイロを握りしめる。6度ぐらいまで下がったみたい。後から聞いたけど。
ゴールまではもう知ってる道。なんか帰ってきたなという気持ち。でもまだ20km程ある。そして平地だけと思わせておいて、踏切、橋、丘橋とバラエティ豊かな道のり。市街地も通るため信号も多い。
薄野200の最後を思わせるような道のり。
とにかく踏切を越えて、橋を越えて、丘橋も超えた。あとは平坦。
ここで二人に抜かされる。
後からツイッターのフォロワーさんだったことに気付く。
疲れ果ててゴール。
変速もダメだし、寒さにも負けかけ、なおかつ走力は絶対足りてなかった…
今回疲れ果てていたのと実力が足りてないと思い、メダルは買わなかったが、次回しっかりと完走した時にはメダルをゲットしよう。
そして、遠足(ブルベ)は家に帰るまでだ!
さて、あと15km走ろうか…